外出自粛要請により私達の街歩きも、3月から中止が続いています。5月25日、政府は首都圏3都県と北海道に対し緊急事態宣言を解除しました。今後各都県で徐々に各種要請が緩和されるものと思われます。

このような状況で、私達の街歩きの再開の条件を決めておくことにしました。人混みを避けた街歩きは、健康上もよいことだとは思いますが、現地までの交通機関、食事が特に考慮すべきことかと思います。又、他人に伝染(うつ)さないように十分な注意も必要です。その辺りを考慮し、2段階に分けた案を以下に記します。今後も、メンバーの皆さんのご意見に応じて修正を行いますのでコメントください。

なお、参考まで、末尾に厚生省が示した、新しい生活様式の一部を掲載します。

< 2つの段階 >

第1段階は、私達高齢者にとり極力感染の心配の少ない歩き方とします。第2段階で、感染しないように注意しつつ以前に近い歩き方を目指します。

第1段階では、

  • 参加は、各自が自らの体調・都合に応じて決める。
  • 集合時間を11時とし公共交通機関の混雑時間を外す。
  • グループを健脚組とゆったり組に分け、別行動とする(少人数行動とする)。
  • 散歩中は原則マスクを着用する。但し、熱中症対策として、人との距離が十分あり、大声を出さない場合は、マスクを外す。
  • お昼は弁当を買って公園などで食べる、ビール等飲み物は自由に。
  • 14時頃には終了し、通勤で混雑する前に帰る。
  • コースは、都心から外れた東海道歩きなど混雑していない場所とする。

とします。公園などでの食事としたのは、末尾の新しい生活様式も参考にしています。

第2段階では、

  • 集合時間を10時とする。
  • 13時頃お店に入りランチとする。
  • 食事が終わり次第帰宅する。
  • 感染対策は各自で十分に行う。

とします。この段階では、コロナの前と同様な歩き方に戻し、コースは、首都圏どこでも可とします。

< 再開の基準 >

第1段階での再開は以下の条件が満たされたときとします。

  • 緊急事態宣言が解除された後、各都県の知事からの、街歩きが不可能となる休業その他の要請が緩和されていること。
  • 県境をまたいでの移動の自粛要請が緩和されていること。
  • 高齢者の街歩きが許容される雰囲気であること、例えば、各地の老人会が活動再開していること。

第1段階の街歩きをしながら状況判断し、徐々に第2段階へ移行することとします。

なお、再開の後も、感染再拡大等の状況に応じて中止もありえます。了承願います。

< 付録 >

厚生省が示した、『「新しい生活様式」の実践例』の中の『3 日常生活の各場面別の生活様式』からの抜粋(街歩きに関係しそうな項目)を下に添付します。

娯楽、スポーツ等
  • 公園はすいた時間、場所を選ぶ
  • 筋トレやヨガは自宅で動画を活用
  • ジョギングは少人数で
  • すれ違うときは距離をとるマナー
  • 予約制を利用してゆったりと
  • 狭い部屋での長居は無用
  • 歌や応援は、十分な距離かオンライン
公共交通機関の利用
  • 会話は控えめに
  • 混んでいる時間帯は避けて
  • 徒歩や自転車利用も併用する
食事
  • 持ち帰りや出前、デリバリーも
  • 屋外空間で気持ちよく
  • 大皿は避けて、料理は個々に
  • 対面ではなく横並びで座ろう
  • 料理に集中、おしゃべりは控えめに
  • お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて

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