小田急線 読売ランド前からスタートして新百合ヶ丘駅まで歩きました(2023/2/9)。上は、細山での一枚です(Nさん撮影)。

下は、今回のコースを示す地図で、グーグルマップを用いています。紫色のマークの史跡の中からいくつか選んで歩きました。

読売ランド前駅で待ち合わせしました(Nさん撮影)。

さあ出発です。

実はこの後もう一人到着しましたので、フライングということになってしまいました。

最初は、杉山神社を訪ねました。初っ端から厳しい階段です(Nさん撮影)。

下は、拝殿です(TNさん撮影)。日本武尊が祀られており、江戸時代以前の創建のようです。

境内です。

この後に全員揃い、仕切り直しで小田急線の跨線橋を渡るところです。

大作(おおさく)稲荷神社です(Iさん撮影)。

下は社です(Nさん撮影)。

境内から、下で待っている人たちを撮りました。

下は、五反田川に架かる御杓文字橋(おしゃもじばし)とその脇にあるセンダンの木です(Iさん撮影)。「川崎市まちの樹50選」に選ばれた樹だそうです。

同じく、五反田川に架かる二枚橋(にまいばし)です。義経伝説が伝わっているそうです。

義経と弁慶のレリーフがあります(さん撮影)。

下は説明板です(Nさん撮影)。

その後、メンバーの数人が若い頃に住んでいた独身寮に向かいました。

記憶を頼りに昔の建物の位置を確認しています(Nさん撮影)。

この近くに、三井細山自治会の建てた、この地区の歴史を紹介するパネルがありました(Nさん撮影)。

皆さん、バチバチ写真を撮っています(Nさん撮影)。

その中に、1960年代に撮影した航空写真がありました。下の写真です。この写真により、写真の中央辺りに件の寮が確かにあったことが確認できました。

下の写真の中央に大小の2棟並んで見える建物です(Iさん撮影)。

下は、細山神明社です(TNさん撮影)。祭神は天照大御神で、鎌倉時代に遡る神社だそうです。相殿は倉稲魂神(うかのみたまのみこと)、児屋根命、五十猛命、猿田彦命とのことです。

拝殿には絵馬が多数飾られています(Iさん撮影)。

下は境内です。

この神社は、逆大門になっています。下の写真のように、境内の後ろ側に階段があり、その上に鳥居があります(TNさん撮影)。

下は、鳥居から撮った写真です(Nさん撮影)。

下は細山神明社の由緒です(Nさん撮影)。

細山神明社を出て少し進んだところで、立派な五重塔が見えました(Iさん撮影)。これから向かう、香林寺です。

下は香林寺で、臨済宗建長寺派の寺院です(TNさん撮影)。

下は山門です(Iさん撮影)。

五重塔に向かいます(Iさん撮影)。

とても立派な塔で、昭和62年建立です(Nさん撮影)。

五重塔の前です。

下は、臨済宗建長寺派の潮音寺です(Nさん撮影)。

潮音寺の本殿です(TNさん撮影)。

下は高石神社です。伊勢神社が起源で、祭神は天照大御神です。

下は表参道です。なかなかの傾斜です(Iさん撮影)。

川崎市の麻生区や多摩区には義経伝説が多く残っているようで、この高石神社にも義経伝説があるそうです。それは、義経が奥州征伐に向かうときにこの高石神社で戦勝祈願をした、というものです。この記事のはじめの方で紹介した二枚橋の伝説では、義経と弁慶が頼朝の旗揚げに参加しようと奥州から駆けつけたときのお話になっています。また、前回の街歩きで紹介した寿福寺の義経伝説では、頼朝の怒りを買い奥州に逃げる途中に寄ったお話になっています。というように、同じ地域でも状況の異なる伝説が伝わっていること、また、高石神社のように、歴史的に間違ったお話が伝わっていることなど、伝説というのは面白いものです。

この後、コンビニで弁当を買い、公園で食べたのですが、今日は寒い風が吹いていてちょっと厳しいランチでした。

下はアップです(Nさん撮影)。

下は、十二神社です(Iさん撮影)。熊野社を勧請したことに始まり、祭神は宇気母智命(うけもちのおおかみ)ですが、十二神社の十二は、天神7代、地神5代の神々、という意味もあるということです。

Nさんのカメラで集合写真を撮りました。

十二神社の由緒を見ているところです(Nさん撮影)。

ちなみに、由緒は下のとおりです(Nさん撮影)。

この日はここで終わりにしました。