今回は、JR南武線の稲城長沼駅から南多摩駅まで歩きました(2023/6/8)。上の写真は大丸城跡の説明板の前で撮った写真です。

下は、コースを示す地図で、グーグルマップを用いています。紫色のマークのうち、西側の史跡の中からいくつか選んで歩きました。

JR南武線の稲城長沼駅で集合し、揃ったところで出発です。といってもこの日は4人での少し寂しい街歩きでした。

まず、大丸庚申供養塔を見ました。この庚申塔は現在も近隣の住民が管理されているようです。

下は祠のアップです(TNさん撮影)。きれいに保存されています。

この付近は用水が張り巡らされていたのだそうで、現在も、主な用水が整備されて残っています。用水に沿って進みます(TNさん撮影)。

下は大丸庭園になっている、菅堀と新堀の分岐点です。

上流側からみると下のように分岐がよく分かります。

下は但馬稲荷社です。塞神は宇迦之御魂神(うかのみたまのみこと)です。

拝殿には鈴があります(Iさん撮影)。

下は但馬稲荷の鳥居と参道です(Iさん撮影)。

下は青面金剛庚申塔です。が、風化が激しくて表面がよくわかりません。

でも下の写真のように立派な台座に置かれており、又、花も生けられており、近所の方が大事にしていることが分かります(TNさん撮影)。

下は、菅堀の上の他の用水が越えていく立体交差です。

下は、分量橋公園です(TNさん撮影)。

分量橋公園には、大丸用水分量樋(ぶんりょうひ)というものがあります。下は、その分量樋を覗いているところです。

分量樋では、下のように、手前からの流れが右と左に1対2になるように分水しています(Iさん撮影)。

その後、多摩川の是政船渡場跡に行きました。

下がその碑です(TNさん撮影)。

下は、是政橋の周辺です。

下は、是政橋の中央の様子です(Iさん撮影)。

下は医王寺です。天台宗の寺院です。

本堂には、薬師如来、日光・月光菩薩が祀られています(Iさん撮影)。

本堂の前には十二神将像が置かれています。

下は境内にある大丸不動尊です(TNさん撮影)。

この後ランチにしました。しばらくおしゃべりをした後に大丸城址に向いました。

下は、大丸城址の説明板です。

この辺りに小高い丘があり、城があったようですが、今は宅地開発され、丘も城もなにも残っておらず、この説明板でいろいろと想像を膨らませました。

大丸城跡の説明板です(TNさん撮影)。

下は普門庵です。臨済宗の寺院です。

下は、円照寺です。

下は円照寺の山門脇にある二十三夜塔と庚申塔です。

両碑のアップです(Iさん撮影)。二十三夜塔の上部が欠けているようです。

円照寺の境内です(Iさん撮影)。

次に、円照寺の横にある大麻止乃豆乃天神社(おおまとのつのてんじんしゃ)を訪ねましたIさん撮影)。鳥居の奥にはなかなか厳しそうな参道が続いています。

下は、その参道です。

あともう一息です(TNさん撮影)。

下は拝殿です。

境内には多くの境内社があります(TNさん撮影)。

下も境内社です(Iさん撮影)。

境内で一休みです(TNさん撮影)。

さあ、帰り道です。急な階段を苦労して下っているシーンです。

下は、帝釈天庚申塔です。帝釈天と庚申信仰になんらかの結びつきがあるようです。

塔のアップです(Iさん撮影)。

南多摩駅まですぐに近づきましたので、この日はここで終わりとしました。朝方は太陽が顔を出していましたが、昼ころから雲が厚くなり、梅雨入直前を思わせる街歩きでした。