後期高齢者、気象予報士試験に挑む 7. 試験結果の通知が来た

気象予報士試験結果通知書が9月30日に到着しました。当然にも不合格でした。でも、学科試験は一般知識、専門知識とも合格でしたので、先ずはホッとしているところです。

ひと月前の試験の後、なんとなくやる気が起きなくてサボり気味だったのですが、これから少し心を入れ替えるつもりです。

今の状態

学科試験は合格すると1年間試験免除されるので、この後受験するときは実技試験だけで済みます。この後しばらくは、実技を中心に取り組むことになります。

学科試験はどうしても記憶力が試される度合いが大きいため、後期高齢者の私としては大変苦しいところでしたが、実技試験はそれが少し軽減されそうですので、気持ちが随分と楽になりました。心理的には一歩進んだ感じですので、あと1年、のんびりやれそうです。

と書きましたが、実は、先日の実技試験は悲惨でした。試験時間内に全問解くことはとても無理で、白紙の部分がかなりありました。試験を受けた後、実技の過去問をそれなりにやっていたのですが、依然として相当苦労しています。

現状を書くと、問題を読んでも何を問われているのかよく分からず、たとえ分かったとしても何を書けば良いのかがよく分からない、という状態だったのが、過去問を繰り返すことで少しはましになってはいますが、それにしても進歩が遅くて情けない限りです。

これからの進め方

上に書いたような状態ですが、この後しばらく、先ずは、多少時間が掛かってもよいので、問われていることがすんなりと理解できるようになる、答え方が分かるようになる、ことを重視しようと思っています。それにより、時間不足の件も少しずつよくなるだろうと期待することにします。

具体的には、過去問を解き、採点後、答えられなかった部分は、調べ直し、あるいはノートに答えを書き直す、というやり方を試みるつもりです。

1回の試験で実技試験は実技1と実技2があり、年に2度試験がありますので、年に4回分の過去問があります。古い過去問は除き、ここ10年程度の過去問に取り掛かるとすると、40回分あることになります。1日に1回分以上解くと、40日以内で1ラウンド終了します。そのうちペースが上がると一日にもう少し余計に解けるかもしれません。次の試験まで4ヶ月弱ありますので3ラウンドくらいできる計算になります。

本試験では各回、1時間15分で解かなければならないのですが、現状では2時間以上掛かるのは当たり前の状態です。そこで、次のような目標を立てました。各ラウンド終了時点での到達目標として、解くのに必要な時間と、自己採点による得点が合格点を何ポイント(%)越えるか、で表しています。

1ラウンド終了時: 2H +5ポイント以上

2ラウンド終了時: 1.5H +5ポイント以上

3ラウンド終了時: 1.25H +10ポイント以上

過去問を繰り返すことにより覚えてしまう答えもあるはずなので、合格点より十分高い得点ができなければならないはずで、3ラウンド終了した時点で+10ポイントは少し控えめかもしれませんが、先ずはこれで進めてみます。

気象予報士関連の記事

私のブログの気象予報士試験の記事に関しご興味がありましたら、このページの「カテゴリー」の中の「気象予報士」をクリックしてみてください。気象予報士関連の記事のみが表示されます。

コメントを残す