絵本江戸土産(広重)第9編07 護国寺

 絵本江戸土産の第9編の「護国寺(ごこくじ)」です。

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 上の絵には「護国寺(ごこくじ)は関東真言(しんごん)の四か寺(しかじ)の一(いち)にして、本尊(ほんぞん)馬瑙石(めのういし)の如意輪観世音(にょいりんかんせのん)は唐土の(もろこし)請来(しょうらい)なるよし。寺領(じりょう)千余石(せんよこく)となん。構内(こうだい)広くして珠数の躑躅花(つつじ)あり。季春(きしゅん)の頃(ころ)は色(いろ)を争(あらそ)いていと艶(えん)なり」とあります。

 上の絵は、護国寺の本殿かと思われますが、下は、現在の本堂です。

 

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