絵本江戸土産(広重)第1編08 水神の森 真崎の社

 絵本江戸土産の第一編の「水神(すいじん)の森 真崎(まつざき)の社(やしろ)」です。

 絵には、「真崎(まつざき)は、浅草の方(かた)にして、水神(すいじん)は川向いて、いずれも古き御社(みやしろ)にて、物旧(ものふり 古めかしく)神寂(かんさび)て、いと尊し。この辺、閑雅(かんが)の風景あり。詩歌(しいか)の人々常に称す。たたく水鶏(くいな)の名所(などころ)もこの辺(おhとり)にておもしろし」とあります。

 この絵の右手前に描かれているのが水神社(すいじんのやしろ 現隅田川神社)で、この森は向島の水神の森と呼ばれていました。現在、堤通の東白髭公園にあります。

 下は、隅田川神社の鳥居です。

 拝殿です。

 境内に水神宮の碑があります。

 

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