絵本江戸土産(広重)第4編19 音無川の堰 世俗大滝と唱う

 絵本江戸土産の第4編の「音無川(おとなしがわ)の堰(せき) 世俗(せぞく)大滝(おおたき)と唱(となう)」とあります。

 絵には、「金輪寺(きんりんじ)の下(した)の堰(せき)より落(おつ)る大滝(おおたき)という。是より水上(みなかみ)所々(しょしょ)に巌(いわお)ありて、水これが為に鼕々(とうとう)たり。然(しか)るに井堰(いせき)の上は水(みず)平(たい)らかにして更に聲(こえ)なし。因(よっ)て音無の名を負(お)えりとぞ」とあります。

 金輪寺は王子権現の別当で、当時は、王子権現の南西に接していたようです。音無川の堰は近隣時の脇にあったので、上の絵で、川の右側は金輪寺の境内かと思われます。

 現在、上の絵の辺りは、下の写真のように音無親水公園として整備されています。

 

 

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