絵本江戸土産(広重)第5編03 鎌倉河岸 (未)

 絵本江戸土産の第5編の「鎌倉河岸(かまくらかし)」です。

 絵には「神田橋(かんだばし)と常盤橋(ときわばし)の間、お堀ばたをいう。常に繁華(はんか)なるこというに及ばす。就中(なkんづく)二月中旬の頃、豊島屋(としまや)にて白酒(しろさけ)を鬻(ひさ)ぐのときはさすがの広場(ひろば)、人の山をなす。是(これ)また江戸の名物なるべし」とあります。

 下は、鎌倉河岸の辺りと思われる、日本橋川鎌倉橋の辺りです。首都高速道路の下になっています。なお、江戸時代に鎌倉橋はありませんでした。

 

 

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