今回の東海道歩きでは、京急新子安駅から神奈川駅まで歩きました(2019年4月22日)。上は、慶雲寺門前の写真です。
下は、今回のルートを示す地図で、グーグルマップを用いています。赤い大きめのマークの史跡の中から選んで歩きました。
京急新子安駅前で集合し、スタートです。
ここは旧東海道です(Nさん撮影)。
旧東海道(国道15号線)を西に向かいます。
入江橋から見た入江川です(Nさん撮影)。
上の写真の右端に庚申塔があります。
このような庚申塔があります。
更に進むと、長延寺跡、土居跡の説明板があります。ここには、神奈川宿の江戸側入口にあたり、江戸見附と いわれる土居があったのだそうです。
下のような説明板があります(Iさん撮影)。
説明板の説明をしています(Nさん撮影)。
隣の神奈川通東公園には、長延寺跡の碑があります。長延寺は、1965年の国道拡幅に伴う区画整理によって、緑区に移転しています。
下は、良泉寺前です。浄土宗の寺院です。
皆さん、電柱の上のこの飾りを見ています(Iさん撮影)。この辺りには、浦島太郎伝説があり、浦島太郎と亀があちこちに出てきます。
さて、下は良泉寺の山門です(Nさん撮影)。
下は、良泉寺の境内です。
境内がきれいです(Iさん撮影)。
下は、京急線をくぐり、笠のぎ稲荷神社の参道に向かっているところです。
笠のぎ稲荷神社の鳥居です(Iさん撮影)。
拝殿です。旅人がこの神社の前を通りかかると被っていた笠が自然に脱げ 落ちるという不思議な事が起きるので、「笠脱(かさぬぎ)稲荷大明神」と呼ばれるようになり、それが笠のぎ神社に変わった、ということです。
稲荷神社の間に板碑があります(Iさん撮影)。
我々をお見送りしてくれています(Nさん撮影)。
下は、能満寺です。真言宗の寺院です。
立派な山門です(Nさん撮影)。
本堂です。
皆さん、本尊を熱心に拝観しています。
下は東神奈川神明社です(Iさん撮影)。神明宮とも呼ばれています。
そこから更に西へ進みます(Nさん撮影)。
神奈川小学校の東側の壁に、東海道分間延地図のタイルのパネルがあります。右に見える道は、上無川(かみなしがわ)があったところです。
下のような上無川の説明があります(Iさん撮影)。
東海道分間延絵図のパネルもあります(Nさん撮影)。
真言宗東光寺の山門です。
本堂です(Iさん撮影)。
境内には、焼け残った大公孫樹があります(Iさん撮影)。
下は、真言宗の金蔵院の山門です。こちら側から入ることは出来ず、横の道の入り口から境内に入れます。
本堂です(Iさん撮影)。
下は、金蔵院の山門を境内の内側から見た写真です(Nさん撮影)。
下は、熊野神社です。
拝殿の前で集合写真です(Nさんのカメラ)。
境内に樹齢400年というイチョウがあります。皆さん、イチョウの木を見ています。
こんな木です。
この後、神奈川地区センターに行きました。その前庭には、滝の川の近くにあった高札場が移設されています(Nさん撮影)。
又、センター内には、下のような神奈川宿のジオラマが展示してあります(Nさん撮影)。
下は、浄土宗の成仏寺です。説明板によると、開港の頃、アメリカ人宣教師の宿舎に使われた、ということです。
本堂です。
慶雲寺です。浄土宗の寺院です。フランス領事館跡の碑があります。又、浦島太郎ゆかりの品が置かれています。
境内には、この辺に伝わる浦島太郎伝説の資料についての説明板もあります。
下は本堂です(Iさん撮影)。
下は、浦島観世音堂で、阿弥陀如来が置かれています。皆さん、熱心に拝観しています。
内部の写真です(Iさん撮影)。
下は、滝の川です(Nさん撮影)。土橋から京急線側を見ています。
下は、上の写真とは異なり、南を見ています(Nさん撮影)。この先に滝の橋があります。
滝の川を渡ると日蓮宗の浄瀧寺があります。開港時にはイギリス領事館として使われたのだそうです。
下は浄龍寺の本堂です(Iさん撮影)。
滝の川には滝の橋が架かっており、その橋の少し西側に、滝の橋と神奈川本陣跡碑があります(Nさん撮影)。
実際の神奈川本陣は上の碑の少し北東にあったようです。なお、神奈川宿にはもう一つの本陣(青木本陣)がありましたが、それは、旧東海道(国道15号線)を挟んで反対側(東側)にありました。
次に、神奈川の大井戸に行きました(Iさん撮影)。良い水が出たそうです。
下は曹洞宗の宗興寺です。アメリカ人宣教師で医者であったヘボン博士がこの宗輿寺に施療所を開設したという説明があります。
境内にヘボン博士の記念碑があります(Iさん撮影)。
後ろ向き(Nさん撮影)。
次は前向き(Nさん撮影)。
権現山に登りました(Nさん撮影)。権現山は台場を築くための土として削られ、現在は幸ヶ谷公園になっています。
下は幸ヶ谷公園から本覚寺の方向を眺めた写真です(Nさん撮影)。
下は、洲崎神社の前です。千葉の安房神社から勧請したのだそうです。
洲崎神社の鳥居です(Nさん撮影)。
洲崎神社の拝殿です(Iさん撮影)。
ここで、ランチにしました。このお店にしようか(Nさん撮影)。
ランチの、後再び歩き始めました。下は、真言宗普門寺です。イギリス海軍士官の宿舎に使われたのだそうです。
下は、甚行寺です。真言宗の寺院です。
本堂です(Nさん撮影)。
京急神奈川駅です。1992年、清水の舞台をイメージした駅舎に改築され、今に至っています。
下は、青木橋です(Iさん撮影)。
下の写真の平に削られたところは、先程行った幸ヶ谷公園です(Iさん撮影)。
東急フラワー緑道です。現在、東急東横線は地下化されており、この緑道はかつての東横線です。
大網金刀比羅神社の前です。
鳥居です(Nさん撮影)。
参道です。
正面には大網神社があったのだそうですが、昭和の時代に崖が崩落し社殿が失われ、現在は大きな木が横たえられています(Nさん撮影)。
下は金刀比羅神社です(Iさん撮影)。
その他、境内社が幾つかあります。
金刀比羅神社の天狗の像の前で(Nさん撮影)。
この先は台町の上り坂になります。下は、坂の途中にある料亭田中家の前です(Nさん撮影)。
田中家です(Iさん撮影)。
田中家の前に置かれている説明板です。田中家はさくら屋から引き継いだこと、坂本龍馬の妻のお龍(おりょう)が勤めていたことなどが書かれています。
今日は、ここで終わりとし、横浜駅に向かいました。