今回は、JR南武線の稲城長沼駅周辺を歩きました(2023/4/27)。上の写真は、青渭神社での1枚です(Nさん撮影)。
下は、今回のコースを示す地図で、グーグルマップを用いています。紫色のマークの史跡のうち東側の史跡を中心に歩くました。
JR稲城長沼駅で集合しました。この朝、南武線で人身事故があり、皆さんが集まれるかどうか不安でしたが、なんとか集合しました。
さあ、出発です(Nさん撮影)。
駅前広場の案内図で、Iさんがこの日のコースを説明していますが、皆さん無関心なようです。
先ず、上新田(かみしんでん)の道標・石仏群を見ました。
ここには、下の写真のように、石橋供養塔、道標、庚申塔などが集められています(Iさん撮影)。
下の写真は、上の石碑群のとなりにある道標を見ているところです。
この辺りは大丸用水等の用水が張り巡らされています(Nさん撮影)。
こんなシーンも撮れました(Nさん撮影)。
のどかな風景が続きます(Nさん撮影)。
下は、葎草橋(りっそうばし)碑です(Iさん撮影)。板橋を石橋に建て替えたことを記念するもののようです。
下は、葎草橋の説明板です(Nさん撮影)。
そこから更に先に進みます。この辺りはいたるところで用水に出会います。
稲城大橋に至る地下道(下の写真の下を走っています)の上には、用水が箱樋として見えています。
箱樋は、下のようになっています(Iさん撮影)。
下は下新田津島神社です(Nさん撮影)。
鳥居と拝殿です(Iさん撮影)。祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)で、祇
園精舎の守護神である牛頭天王(ごずてんのう)とも習合しているため、津島天王社の名前も持っています。
その後、孝子長五郎(親孝行の長五郎さん)の顕彰碑と墓をみました(Iさん撮影)。
下は、説明板のアップです(Nさん撮影)。
下は、押立(おしたて)船渡場の碑です。
上の写真の向こう側は多摩川です。ちょっとちょっと様子を眺めました(Iさん撮影)。
下の写真は、上の写真の逆方向を撮ったものです(Nさん撮影)。
下は島守神社です(Nさん撮影)。祭神は天照皇大神、秋葉大神、素盞鳴尊で、この神社も天王社の名前が使われたこともあるようです。
さあ、次へ進みましょう。
下は、天満天神社への道です。このような狭いところを通ります(Nさん撮影)。
天満天神社です。名前からすると菅原道真を祀っているのですが、稲荷天神、波除天神、水除天神も祀られているそうです。
天満天神社の祠です(Iさん撮影)。
下は稲荷神社です。
下は雁追橋(がんおいばし)の碑です。美しく気立ての良い女性がこの辺りに住んでおり、近所の若者が言い寄ったのですが雁を追い払うようにあしらっていたそうで、年月が過ぎ年をとるとこの女性は雁追い婆さんと呼ばれた、という話が伝わっているそうです。私のような年寄にはひどいお話に聞こえます。
下は上新田(かみしんでん)津島神社の鳥居です。
津島神社の拝殿です。歴史的には、牛頭天王社に伏見稲荷神を勧請したため、現在、祭神は、須佐之男尊(すさのおのみこと)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)となっているようです。
下は、津島神社の由緒です(Nさん撮影)。
下は、津島神社の鳥居の前で、石碑を眺めているところです(Nさん撮影)。
この後、弁当を購入し、公園でランチにしました。
下は、青渭神社(あおいじんじゃ)参道です。
とてもよい感じの参道を進みます。
拝殿です。祭神は、青渭神(あおいのかみ)、猿田彦命(さるたひこのみこと)、天鈿女命(あめの
うずめのみこと)だそうです。青渭神は水に関わる神様のようです。この辺りの神社では、多摩川を鎮め、田畑の水を潤してもらえる神様を祀ったことが伺われます。
ここで、Nさんのカメラで集合写真を撮りました。
境内で、NさんがTSさんと狛犬を撮っています。
どんな写真ができたか?下の写真です(Nさん撮影)。TSさんが額(頭?)の傷を見せびらかしています。
ここで、青渭神社とは別れ、この日の街歩きはここで終わりにしました(Nさん撮影)。
天気がよく、気温もそこそこで、気持ちの良い街歩きができました。