駒込駅～染井～巣鴨（2025/2/25）

今回は、駒込駅から染井を訪ね巣鴨迄歩きました。上の写真は染井霊園での一枚です。

下は、今回のコースを示す地図で、グーグルマップを用いています。紫色のマークの史跡の中からいくつか選んで歩きました。

この日の様子をSSさんがビデオで撮ってくださいましたので、先ずビデオで見てください。

以下、写真で紹介します。

JR駒込駅で集合しました（Nさん撮影）。

先ず、駅の北側にある染井吉野桜記念公園を訪ねました。この公園は、桜といえばソメイヨシノですが、このソメイヨシノが幕末に上駒込村染井（現・豊島区駒込）で生まれたことを記念して名付けられました。

下はこの公園の全景です（Iさん撮影）。

この公園には「染井吉野桜発祥之里碑」があります（TNさん撮影）。

碑のアップです。

下は大国（だいこく）神社です（Iさん撮影）。11 代将軍徳川家斉が将軍職を継ぐ前から当社に参詣していたため、出世大黒とも呼ばれていたそうです。祭神は大己貴命（おおなむちのみこと　大国主命のこと）ですが、「大国」が「だいこく」と読めるため大黒天と同じとみなされ、大黒様を祀る神社としてあがめられています。

拝殿の前です（Nさん撮影）。この日から、Wさんもメンバーに加わりました。

下は、駒込妙義坂子育て地蔵尊です（TNさん撮影）。地元の今井家が江戸時代初期に作った地蔵堂がはじまりだそうです。

子育地蔵（中央）と観音（右）に並んで、交通事故で亡くなったセーラ服の二人の少女が左側にいます（Iさん撮影）。

下は、地蔵尊の説明板です。

下は妙義神社です（Iさん撮影）。

妙義神社の由緒を見ています（Nさん撮影）。

下は拝殿です。日本武尊が祀られており、651年の創建、という伝承があるようです。太田道灌が尊　。崇し、又、道灌が戦勝祈願をし勝利したことなどから、人々の信仰を集めています。

手水舎で手を洗うWさん。美しいお花のように清らかになりましたでしょうか。

妙義神社の境内には道灌霊社があります。狛犬ならぬ駒猫が守っています。

下は、植木職人で地主でもあった旧丹羽家の住宅の倉です（Nさん撮影）。

蔵の前で説明を聞いています。

下は説明板です。

ここは、公園になっています。

下は、腕木という梁で屋根を支える腕木門で、藤堂家の下屋敷の裏門だったもののようです（Nさん撮影）。

下は、腕木門の説明板です。

この公園でSさんにケーキをいただきました。二日前がNさんの誕生日だったそうで、バースデーケーキとのこと。全員、ご相伴に預かりました。

Nさんがケーキカットしています。

ケーキを頂いてしばし談笑（Nさん撮影）。

下は、西福寺です。真言宗のお寺です。

西福寺の由緒他を教えてもらっています。

西福寺の説明板です。

下は、六地蔵です。

ここには下のように沢山の石仏が並んでいます（Iさん撮影）。

こちらは可愛い六地蔵です（Nさん撮影）。

下は、染井稲荷神社です。江戸時代にはお隣の西福寺が別当でした。

下は、染井稲荷神社の由緒です（Nさん撮影）。主祭神は保食命（うけもちのみこと）だそうで、普通に見るお稲荷さんとはちょっと違うようです。

狐ではなくて狛犬がいますし、何かしら違います。

拝殿の上には、下の写真のような「韓信の股くぐり」の額絵があります（Iさん撮影）。中国前漢の韓信が若い頃、無頼の男にけんかを売られたが、じっとこらえて相手の股をくぐり許しを請うたという故事に由来しているそうです。大望のある者は目先のつまらないことで人と争ったりしないことの教えだそうですよ。分かりましたか。