今回は、小田原駅で集合し、元箱根、箱根宿、桃源台、大涌谷、強羅、箱根湯本と巡る一泊ツアーでした。上は早雲寺での一枚です。
下は、今回のコースを示す地図で、グーグルマップを用いています。紫色のマークの史跡の中からいくつか選んで歩きました。
この日の様子をSSさんがビデオで撮ってくださいましたので、先ずビデオで見てください。下は、28日の映像です。
次は、29日の映像です。
以下、写真で紹介します。
集合は小田原駅です。揃ったところで出発です。

先ず、バスで元箱根に向かいます。下はバス乗り場です。

バスに乗り込みました。出発時はすいていましたが、徐々に混んできました。

元箱根に到着しました(TNさん撮影)。箱根神社の一の鳥居のある元箱根港付近です。

赤く見えるのは箱根神社の一の鳥居の柱です。

芦ノ湖湖畔にでました(Nさん撮影)。

湖畔を歩き、箱根神社に向かいます。

Nさんの撮影です。

二の鳥居を横目で見ながら進みます。

三の鳥居です。

参道を進みます。

箱根神社の本殿の下に着きました。

下は、箱根神社参道の途中にある、曽我神社で、曽我物語の曽我兄弟が祀られています。

箱根神社拝殿前に着きました。

拝殿でお参りします。

本殿は改装中でしでした。

下は、九頭龍神社です(Nさん撮影)。箱根神社の本殿の横にあります。

下は九頭龍神社の鳥居です。

下は、箱根神社と九頭龍神社の説明を聞いているところです。箱根神社は昔は箱根権現と称し、創建は2400年前に遡るのだそうです。塞神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、木之花咲耶姫、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)だそうです。

拝殿から先へ進みます。

下は平和の鳥居、芦ノ湖の映像などでよく見る鳥居です(TNさん撮影)。鳥居の近くで写真を撮ろうと、列ができていました。

次に、興福院を訪ねました。写真右に興福院の本堂があります。正面は弘法堂です。

興福院の山門です。

興福院の本堂です。曹洞宗の寺院です。

下は、興福院の説明板です。

下は弘法堂で、上のような経緯で仏像などがここに収められています。

弘法堂の内部の一部です(Nさん撮影)。

興福院の境内の布袋尊です。

下は布袋さんです(Iさん撮影)。七福神の一人で、中国のお坊さんがモデルです。

興福院の裏側にある旧東海道(箱根旧街道)に向かいます(TNさん撮影)。

下は、旧街道脇に置かれているケンペルとバーニー記念碑です。

この場所には、旧東海道(箱根旧街道)の案内板と、説明板があります。

箱根旧街道の説明板を見ています。写真の奥が箱根旧街道で、箱根湯本側です。

下は説明板です。

ここで、近くにいた方にシャッタを押してもらった全員写真です。Nさんのカメラ。

芦ノ湖の湖畔に戻りました。下は、賽の河原です。

沢山の石仏、石塔が並んでいます(Iさん撮影)。

湖畔を箱根関所に向かい歩いています(Nさん撮影)。

下は、箱根関所に至る途中の旧東海道杉並木です(TNさん撮影)。

次に、箱根関所に行きました。下は入口にある関所関連の説明板です。

箱根関所に向かいます(TNさん撮影)。

下は、関所の江戸口御門です。

下は、関所の内側です。

関所の脇を密かに通り抜けることができないように設けられた木柵が、丘の上に続いています(TNさん撮影)。400m続くそうです。

箱根関所の説明を聞いています。

下は、面番所(尋問するところ)です(Nさん撮影)。

下は、関所内のほぼ全景です(Iさん撮影)。

下は、京口御門です。

ランチのお店を探しています(Nさん撮影)。

この日は、ここでランチにしました(Nさん撮影)。

ランチの後、海賊船で桃源台に行くために、箱根町港に向かいました。港の近くに、箱根駅伝の碑があります(Iさん撮影)。

下は箱根駅伝往路ゴールの碑です。

箱根町港で、海賊船に乗ります。

航海中、甲板から芦ノ湖の景色を見ていました。

下は、午前中に訪れた平和の鳥居です。駒ケ岳もしっかり見えています。

元箱根港での乗降客です(Nさん撮影)。

箱根神社の平和の鳥居です(Iさん撮影)。

海賊船の終着地、桃源台からロープウェイに乗り大涌谷を目指しました(Nさん撮影)。

ATの撮影。

TNさん撮影。

下は大涌谷です(Iさん撮影)。

大涌谷の展望デッキです(TNさん撮影)。

このデッキの床はガラス張りです(TNさん撮影)。

大涌谷の噴煙を背景に、案内係の方にシャッタを押してもらった全員写真です(Nさんのカメラ)。

早雲山へ向かうロープウェイの床は一部ガラスでした。

早雲山から強羅方面へ向かうケーブルカーは大変混んでいました。

この後、Nさんは他のメンバーと別れ、強羅経由で帰宅しました。残りのメンバーは中強羅で降りてホテルに向かいました。SSさんのご厚意によるホテルです。この夜は、アルコールで口が滑らかになり、尽きることのない話で更けていきました。
翌朝、夜明けとともに散歩に出た人もいます(TNさん撮影)。野鳥が沢山いたそうです。

全員、9時少し前にホテルを出ました。

強羅公園に向かいます。

開園時刻まで強羅公園の門の前で待ちました(Iさん撮影)。

下は音楽堂です。

本格的な紅葉はまだ先のようです。


ここは噴水池と呼ばれています。


園内の散策が続きます(TNさん撮影)。

園内には、白雲洞茶苑と呼ばれる茶室があります。

下は、熱帯植物圓です。



強羅から、箱根登山電車で箱根湯本に向かいます。

朝早かったので、登山電車は空いていました。

下はスイッチバックの地点です。我々の電車は左側の坂を下ってきました。対向する車両(写真右側の車両)がスイッチバックして坂を登り始めたところです。右の電車が左側の上り坂を進み、その後、我々の電車も動き出し右側の坂を下ります。


箱根湯本に着きました。

早川です(Iさん撮影)。

下は白山神社で、元は白山権現と呼ばれていたそうです。

白山神社の鳥居です。

下は、白山神社の本殿です。祭神は、白山比咩大神(しらやまひめ 菊理姫命(くくりひめ)とも呼ばれる)、伊邪那岐命、伊邪那美命です。

下は、白山稲荷です。

下は、白山神社の大岩です。

大岩のアップです(Iさん撮影)。

下は、臨済宗早雲寺の惣門です。早雲寺は北条五代の菩提寺です(TNさん撮影)。

惣門の内側です。

下は、中門です。

早雲寺の由緒を説明してもらっています。北条早雲(伊勢新九郎 宗瑞)の遺命により息子の北条氏綱が創建したそうです。非常に大きな寺院だったようですが、豊臣秀吉の小田原攻めの際にすべて消失し、その後、江戸時代に再建されたのだそうです。

下は、鐘楼です。

下は、本堂です。

下は、北条五代の墓です。

下は、お墓の説明板です。

連歌師宗祇のお墓です。

下は正眼寺です。臨済宗の寺院です。


下は、正眼寺の案内です。

正眼寺の本堂です。

本堂の前の地蔵像です(Iさん撮影)。

下は、芭蕉の句碑です。

下は、日本水力発電発祥地跡の碑です。初の国産発動機を使った発電設備だったそうです。

下は、碑の正面です(Iさん撮影)。

下は、箱根温泉発祥の地の碑です(Iさん撮影)。

下は、熊野神社です。

下は、熊野神社の由緒です。

本殿の前で、熊野神社の由緒を聞いています。

下は、自然薯そばで人気の蕎麦屋、はつ花本店前です。

下は、初花物語の説明で、自然薯そばの由来が書かれています。

下は、小田原馬車鉄道・電気鉄道湯本駅跡です。

下は説明板です。

この日はここでランチにしました。今回の街歩きはランチをもって終了とし、解散しました。楽しい一泊ツアーでした。
私達街歩きグループの東海道歩きは2018年1月に日本橋からスタートしました。途中、コロナ禍での中断もあり8年近くの長きにわたりましたが、この度の箱根宿到達をもって私達の東海道歩きは終了としました。つまり、この日は東海道歩きの記念すべき最終日でした。皆さん、お疲れ様でした。