絵本江戸土産(広重)第9編11 大久保西向天神
絵本江戸土産の第9編の「大久保(おおくぼ)西向天神(にしむかいてんじん)」です。
上の絵には「神体(しんたい)右を向かせ給う故(ゆえ)にその名あり。傍(かたえ)不二(ふじ)の形(かたち)せし山(やま)にありて風景(ふうけい)面白(おもしろ)し」とあります。
下の写真は、西向天神の参道です。西側からアプローチしていますので、上の絵と大体同じ方向なのではないかと思われます。
上の絵では、この右側に大きな富士塚があったようですが、現在は下の写真のように境内に石が小高く積まれている程度の富士塚になっています。
下は、2枚上の写真の鳥居の先にある拝殿です。