絵本江戸土産(広重)第十編06 日本橋朝市
絵本江戸土産の第10編の「日本橋朝市(にほんばしあさいち)」です。
上の絵には「日本橋(にほんばし)の朝市(あさいち)は、他(た)に類(るい)なし。かの川柳点(せんりゅうてん)の句に ”日(ひ)に三箱(みはこ) 鼻(はな)の上下(うえした)臍(へそ)の下(した)” と詠(えい)ぜしは、芝居(しばい)吉原(よしはら)日本橋(にほんばし)にて、日毎に三千両づつの金(かね)が落(おち)るということなり」とあります。
日本橋については、「絵本江戸土産(広重)第5編01 日本橋」にも描かれています。
上の絵で、中央上が日本橋、手前は魚河岸です。
下の写真は、日本橋を南側から撮っています。橋を越えて右側が日本橋魚河岸跡です。
下は、日本橋魚河岸跡の碑です。