絵本江戸土産(広重)第3編05 洗足池袈裟掛松
絵本江戸土産の第三編の「洗足池(せんぞくいけ)袈裟掛松(けさかけのまつ)」です。
絵には、「むかし、この池に大蛇(だいじゃ)すみて人を害(がい)す。よって、七面大明神(しちめんだいみょうじん)に祀る。日蓮上人腰掛の松(こしかけのまつ)と称(とな)うるあり。池の広さ、東西三丁斗(ばか)り、南北一丁たらず。むかしは、猶(なお)大(おお)いなりしとぞ」とあります。
下は、現代の袈裟掛松です。中央にある松ですが、上は枯れているように見えます。
下は、次の代の袈裟掛の松のようです。