絵本江戸土産(広重)第7編11 其二 紫泉亭より東南眺望

 絵本江戸土産の第7編の「紫泉亭(しせんてい)より東南眺望(とうなんちょうぼう)」です。

 絵には「傍(かたわら)の丘(おか)に浴室(よくしつ)を作り遊人(ゆうじん)をして沐浴(ゆあみ)せしむ。この楼(たかどの)より眺望(ちょうぼう)すれば、図(ず)する所(ところ)の勝地(しょうち)眼下(がんか)にありて、実に絶景(ぜっけい)いわんかたなし」とあります。

 ここからは、左から右に、「天王寺」、「三崎(団子坂の下の先)」、「谷中」、「幡随院」、「上野」、「池之端」、「神田」が見えます。

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