絵本江戸土産(広重)第8編02 普門院境内 御腰掛の松

 絵本江戸土産の第8編の「普門院境内(ふもんいんけいだい) 御腰掛の松(おんこしかけのまつ)」です。

 上の絵には「亀戸村(かめどむら)天満宮(てんまんぐう)の傍(かたわら)にあり。むかし、大樹(たいじゅ)、放鷹(ほうよう 鷹狩)の砌(みぎり)、ここに立(た)ちよらせられ、松の屈曲(くっきょく)せる所(ところ)へ御腰を懸(かけ)られたるより、囲(かこ)みをなして人を近付(ちかづけ)ず。夫(それ)より年暦(ねんれき)を経(へ)て千年(ちとせ)の緑(みどり)をあらわし愛(ねで)たき大樹(たいじゅ)となれり」とあります。

 下は普門院の山門です。

 下は本堂です。腰掛松の跡は見当たりませんでした。

 

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