絵本江戸土産(広重)第8編11 船橋大神宮 (未)
絵本江戸土産の第8編の「船橋大神宮(ふなばしだいじんぐう)」です。
上の絵には「船橋駅(ふなばしえき)は下総海道(しもうさかいどう)にして繁華(はんか)の地なり。ここに八兵衛と称(しょう)する宿女ありて、遊人(ゆうじん)銭財(せんざい)を抛(なげう)つ。ここに鎮座(ちんざ)し奉(たてまつ)る大神宮(だいじんぐう)は社頭(しゃとう)及び華表(とりい)の作りり、上古(じょうこ)の体(てい)を失(うし)なわず。伊勢(いせ)は遠国(おんごく)なるにより参詣(さんけい)なしがたき都下(とか)の士女(しじょ)、みなこの宮(みや)に詣(もう)ずるを以って、四時(しいじ)の賑(にぎわ)い他(た)に異なり」とあります。
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