絵本江戸土産(広重)第8編23 市谷八幡表門前

 絵本江戸土産の第8編の「市谷八幡(いちがやはちまん)表門前(おもてもんまえ)」です。

 上の絵には「市谷(いちがや)の総鎮守(そうちんじゅ)にしえ殊(こと)に大社(たいしゃ)なり。傍(かたわら)に茶の木(ちゃのき)稲荷(いなり)あり。石階(せきかい)の左右(さゆう)みな茶の木っを植(うう。その表門前(おもてもんまえ)市谷御門外(いちがやごもんそと)にて四谷(よつや)赤坂(あかさか)への往還(おうかん)なれば、常(つね)に往来(ゆきき)の間断(かんだん)なし」とあります。

 下は、市谷亀ヶ岡八幡宮の拝殿です。

下は、参道入口の階段で、境内の配置は江戸時代とほぼ同じになっているようです。

 

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