絵本江戸土産(広重)第十編08 両国の晩景

 絵本江戸土産の第10編の「両国(りょうごく)の晩景(ばんけい)」です。

 上の絵には「両国(りょうごく)の晩景(ばんけい)は、東武(とうぶ)第一(だいいち)にして陸(くが)には茶屋々々(ちゃやぢゃや)の提灯(ちょうちん)を燈(とも)しつれ水中船(すいちゅうせん)の隙間(すきま)もなく五月二十八日より川花火(かわはなび)をあぐる。貴賎(きせん)の群集(ぐんじゅ)譬(たとう)る物(もの)なし」とあります。

 両国については、「絵本江戸土産(広重)第6編18 両国柳橋料理屋会席」や「絵本江戸土産(広重)第6編19 其二 向両国茶屋 元柳橋 濱町」にも描かれています。

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