絵本江戸土産(広重)第2編09 佃白魚網 夜景
絵本江戸土産の第二編の「佃(つくだ)白魚網(しらうおあみ) 夜景」です。
絵には、「永代橋の向(むか)いを佃嶋(つくだしま)という。ここに住吉(すみよし)明神を祀る。この辺、冬より初春に至り四つ手網(よつであみ)をはりて白魚(しらうお)を漁(すなど)る。終夜(よもすがら)篝火(かがりび)をたきて風景(ふうけい)詩歌(しいか)に詠(えい)ずるとも余りあるべし」とあります。
現在、佃島の北側(永代橋側)には下のように高層マンションが立ち並んでいます。この写真は、佃堀から撮りました。
なお、上の絵の説明としてに書かれている住吉明神(現 住吉神社)は、上の写真の左奥側にあります。