絵本江戸土産(広重)第3編02 大師河原平間寺
絵本江戸土産の第三編の「大師河原(だいしがわら)平間寺(へいげんじ)」です。
絵には、「大治(だいじ)年間(1126~1131)、此の浦より上(あ)がりたまう海中(かいちゅう)出現(しゅつげん)の像なり。厄除(やくよけ)大師と称して正五九月(しょうごくがつ 正月、五月、九月)二十一日には参詣(さんけい)多し。
平間寺とは川崎大師のことです。上の絵の上側に見えるのは本堂の屋根で、手前左側は門前街です。
下は、現在の門前街です。
下は本堂です。