絵本江戸土産(広重)第3編19 青山新日暮里
絵本江戸土産の第三編の「青山新日暮里(あおやましんひぐらしのさと)」です。
絵には、「日蓮宗の寺院にして、法華山(ほっけざん)仙寿院(せんじゅいん)という。この庭中(ていちゅう)林泉(りんせん)の佳景(かけい)いわんかたなし。谷中(やなか)日暮里(ひぐらしのさと)に似たるをもて号(なづ)けたり。春秋(しゅんじゅう)遊客(ゆうかく)競(きそ)い集まる」とあります。
仙寿院は何度も焼け、境内も随分と変わっているようです。現在、境内(墓地)の下を都道が走っており世田谷トンネルとなっています。下は、本堂です。現在庭園は墓地に変わっているようです。