絵本江戸土産(広重)第4編10&11 巣鴨庚申塚 & 板橋駅 (未)
絵本江戸土産の第4編の「巣鴨(すがも)庚申塚(こうしんづか)と板橋駅(いたばしえき)」です。
右の巣鴨庚申塚の絵には、「巣鴨(すがも)より板橋(いたばし)の間にある建場(たてば)なり。左右に茶店(さてん)あり。この辺、左右(さゆう)茫々(ぼうぼう)たる広原(こうげん)にして月雪(つきゆき)に絶景なり」とあります。
下は、現在の庚申塚で、猿田彦大神と合祀しているそうです。
左の板橋駅の絵には、「中山道(なかせんどう)の出口(でぐち)にして、日本橋より二里なり。則(すなわち)ここを下板橋(しもいたばし)という。料理屋(りょうりや)左右にありて上下(じょうげ)旅行(りょこう)の人絶えず。この辺の広原(こうげん)、むかしより関東(かんとう)諸将(しょしょう)の古戦場(こせんじょう)多し」とあります。
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