絵本江戸土産(広重)第5編04 護持院原
絵本江戸土産の第5編の「護持院原(ごじいんはら)」です。
絵には「むかし元禄年中(1688~1704)この地に護持院(ごじいん)といえる大伽藍(だいがらん)あり。真言宗和州(わしゅう 大和国)長谷(はせ)の一派なりとぞ。実(じつ)に東国(とうごく)武双(ぶそう)の大地(だいち)なりしが、その頃、音羽町(おとわまち)の北に徒(うつ)され、その跡なるが故にかく呼ぶとぞ」とあります。
護持院原の跡として、下のような碑があります。千代田通りの児童公園です。
下は、千代田通りで御茶ノ水駅の方を向いています。左が児童公園です。