絵本江戸土産(広重)第6編18 両国柳橋料理屋会席

 絵本江戸土産の第6編の「両国柳橋(りょうごくやなぎばし)料理屋会席(りょうりやかいせき)」です。

 絵には「神田川(かんだがわ)末流(まつりゅう)既(すで)に大川(おおかわ 隅田川のこと)へ出(いで)る方に架(かけ)たるを柳橋(やなぎばし)という。この辺(へん)、料理や多く殊(こと)に両国(りょうごく)に近くして常(つね)だも賑(にぎ)わう。況(まい 「まし」のイ音便)て、夏月(かげつ)の納涼(のうりょう)、また秋冬(あきふゆ)にいたり海川(うみかわ)の漁船(りょうせん)多く、この所(ところ)より出(いず)る」とあります。

 上の絵で、左が大川(隅田川)、下が柳橋、右上に欠けて見えるのが両国橋です。

 下は、現在の柳橋です。

 下は、仲間のNさんから頂いた、柳橋から両国橋方向を見た写真です。

 

Follow me!

コメントを残す