絵本江戸土産(広重)第7編20 再出 御殿山当時のさま

 絵本江戸土産の第7編の「再出 御殿山(ごてんやま)当時のさま」です。

 絵には「嚮(さき)にこの図(ず)を出(いた)しし後(のち)、蕃鎮(ばんちん 本来は古代中国の組織であるが、ここでは西洋列強のことか)の為にとて蒼々(そうそう)たる大洋(たいよう)に御台場(おんだいば)を築(つ)かれしとき、この山の土(つち)を取り、そのさま、昔(むかし)に変(かわ)りぬれば、今また図(ず)して参考(さんこう)の便(たより)とす」とあります。

 上は、台場の土として使うため、御殿山を削った、という説明です。広重は、削られる前の御殿山を第2編の20と21に「御殿山の花盛」として描いています。

 現在、この辺りに、下の写真のような御殿山庭園が作られています。

 

 

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