micro:bit+ジョイスティックでラジコン

micro:bitにジョイスティックをつなぎ、無線リモコンにしてみました。以前、リモコン側のmicro:bitでは傾ける方向を検出しコントローラとし、もう一つのロボット側(モーター側)のmicro:bit(モーターと電池も含む一体化モジュール)と無線で通信するリモコンを「micro:bitでラジコン(無線で文字列のみを送信)」という記事に書きました。このタイプのラジコンでは、micro:bitを適切に傾けるのが慣れないとなかなか難しいという問題がありました。ここでは、ジョイスティックを使ってみました。下は、組み上げたリモコンです。

ケースは、100円ショップセリアの名刺入れを使いました。中央のジョイスティックでコントロールします。ジョイスティックのレバーには差し当たりアクリルのチューブを短く切って差し込んであります。何かもう少し工夫をしたいところです。ジョイスティックの横に電源スイッチを取り付けてあります。

ケースを開くと下のようになります。蓋にはmicro:bit用のソケットとジョイスティックを固定しました。ソケットは「micro:bit用エッジコネクタ 水平タイプ」をヨドバシカメラから購入しました。micro:bitをソケットに差し込めるようにケースを少し削ってあります。又、表示用のLEDとボタンAとBがケースの外に出るようにしてあります。ケースの底には電池ボックスを組み込みました。

ジョイスティックの信号は、X座標はmicro:bitの端子0、Y座標は端子1を介してアナログ値で読み取り、スイッチ信号は端子2に入るように接続してあります。

micro:bitにジョイスティックを着けましたので、ジョイスティックの3種類の信号と、micro:bitの傾斜(加速度)とボタンA、Bの多様な制御信号を発生させることができます。

下は、ここで使ったジョイスティックです。アマゾンで購入しました。上の写真では、レバーを取り替えてあります。

 

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