2025年8月12日 / 最終更新日時 : 2025年8月12日 arasan 宇宙 「時空のゆがみを解きほぐす数学」スティーヴ・ネイディス、シン=トゥン・ヤウ(すばる舎 2024) 本書の共著者の一人、ヤウは高名な理論物理学者で、もう一人のネイディスはサイエンスライターです。この本は、一般相対性理論を中心とした重力理論を解説した本ですが、内容はかなり高度で、理解するのにはなかなか大変です。 私は、と […]
2025年8月10日 / 最終更新日時 : 2025年8月10日 arasan 宇宙 「宇宙とはなにか」松原武彦(SB新書 2024) 宇宙とはなにか この本は、タイトル通り「宇宙とは何か」を追求しています。著者は、子供の頃からの疑問がきっかけで今は観測的宇宙論に取り組んでおり、ここでは、「宇宙とは何か」について科学で答えを与えたい、と書いています。 こ […]
2025年8月2日 / 最終更新日時 : 2025年8月2日 arasan 宇宙 「宇宙は数式でできている」須藤靖(朝日新書 2022) この本は、タイトル通り、宇宙の法則が数式で表されていることを説明しています。著者は、「この宇宙が法則と数学に支配されていると信じる派」である理由を書くのがこの本の主な目的だと書いています。人は、宇宙の表す法則を数式を発見 […]
2025年7月26日 / 最終更新日時 : 2025年7月28日 arasan 宇宙 「『時間』はなぜ存在するのか」 吉田伸夫 (SB新書 2024) タイトルは「時間」はなぜ存在するか、ですが、内容は、時間に関する様々な疑問・不思議に答える、という書き方になっています。具体的には、時間が流れるように感じられる理由、宇宙の始まり、宇宙の終わり等の説明がなされ、その間に、 […]
2025年6月3日 / 最終更新日時 : 2025年7月28日 arasan 宇宙 「どうして時間は『流れる』のか」二間瀬敏文 (PHP新書 2012) 表題の本を読んで見ましたので、その感想というか、生じた疑問について書きます。疑問が生じたのは、宇宙の最期の部分です。重力も考慮した場合の宇宙の最期はどうなるのか、、、、 この本の紹介 著者の二間瀬敏文氏は、物理学者であり […]
2024年8月16日 / 最終更新日時 : 2025年8月7日 arasan 宇宙 「宇宙は無限か有限か」松原隆彦(光文社新書 2019) 最近読んだ、松原隆彦氏の「宇宙は無限か有限か」に「オルバースのパラドックス」の話題が書かれていました。 オルバースのパラドックスとは、宇宙がめちゃくちゃ広い場合、無限に遠くにある星からの光がどんどん届くため、夜空が明るく […]