2025年9月17日 / 最終更新日時 : 2025年9月27日 arasan AI 「『NEXUS』完全ガイド」小谷地市朗 (セイスケクリエイティブラボ Kindle版 2025) ハラリの「NEXUS 情報の人類史」を読もうと思ったのですが、ボリュームはあるし、値段も高いし、出版されて間もないので中古本も未だ高いな、とか思いながらネットをみていて、「『NEXUS』完全ガイド」という本を見つけて、読 […]
2025年9月12日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 arasan 政治 「サピエンス全史」ユヴァル.N.ハラリ(河出文庫 2023) ジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」について感想を書きましたので、ハラリの「サピエンス全史」にも触れないのはなんだかなぁと思い、この記事を書きました。ただし、この2つの書籍の出版年代は20年程離れているます。ダイア […]
2025年9月10日 / 最終更新日時 : 2025年9月10日 arasan 政治 「銃・病原菌・鉄」ジャレド・ダイアモンド著(草思社 2000) こういう大きな学術書の感想を書くのはとてつもなく大変です。おまけにこの本は最初に読んでから随分と時間が経っていたため、記憶が薄くなっており再読の必要がありました。頑張って読み直してみたものの、かなりの部分は流し読みになっ […]
2025年9月8日 / 最終更新日時 : 2025年9月8日 arasan 宗教 「イスラエル 人類史上最もやっかいな問題」ダニエル・ソカッチ(NHK出版 2023) 立場 イスラエルに関する問題は、著者が誰かにより、書かれる内容が大幅に変わると思われます。この本の著者は、アメリカのリベラルなユダヤ人コミュニティの出身なのだそうです。著者は、「読者が、本書の内容に賛同することはないかも […]
2025年9月6日 / 最終更新日時 : 2025年9月6日 arasan 政治 「戦後民主主義に僕から一票」内田樹(SB新書 2021) この本は、過去に書いたいろいろな媒体への寄稿をまとめた本だそうです。紀伊國屋書店のサイトにはこの本について「・・日本の未来を創る上で重要な4大イシュー、民主主義、政治、憲法、教育について、時代を代表する論客が、その争点を […]
2025年9月3日 / 最終更新日時 : 2025年9月4日 arasan 政治 「社会的嘘の終わりと新しい自由 2030年代の日本をどう生きるか」渡瀬裕哉(すばる舎 2023) 著者は日本や米国で選挙に関わりキャリアを積んできた人のようです。著者はこの本で、「なぜ、多くの人が懸命に働いても自分の展望が持てないのか?」「なぜ、現代の日本で閉塞感を感じるのか?」そして「その閉塞感を乗り越えて生きてい […]
2025年9月1日 / 最終更新日時 : 2025年9月8日 arasan 政治 「税金下げろ、規制をなくせ 日本経済復活の処方箋」渡瀬裕哉(光文社新書 2020) 著者は日本や米国で選挙に関わりキャリアを積んできた人のようです。日本は何十年も経済が停滞してきたのですが、著者は、税金と規制が日本の発展を妨げており、停滞から脱却するには減税し規制撤廃を進めるべき、と主張しています。 本 […]
2025年8月27日 / 最終更新日時 : 2025年8月27日 arasan 政治 「資本主義の預言者たち」 中野剛志 (角川新書 2015) この本につき、紀伊國屋書店の書籍案内には以下のように書かれています。 「高失業率と低成長」が常態化する時代ニュー・ノーマル到来!!ミンスキー、ヴェブレン、ヒルファーディング、ケインズ、シュンペーター、5人の経済学者が預言 […]
2025年8月16日 / 最終更新日時 : 2025年8月20日 arasan 政治 「テクノ・リバタリアン」橘玲(文春新書 2024) テクノ・リバタリアンとはイーロン・マスクのような論理的・数学的に優れた能力を持つリバタリアンのことだそうです。著者は本書でテクノ・リバタリアニズムが世界を変える唯一の思想だと述べています。 本書では先ず、自由を巡る思想( […]
2025年8月9日 / 最終更新日時 : 2025年8月10日 arasan 政治 「佐藤優の特別講義 民主主義の危機」佐藤優(Gakken 2024) この本では、現在の日本を含む世界では、新自由主義、グローバリゼーション、金融情報のIT化により、様々な問題が牙をむいています。それに加え、強権的な思潮、ポピュリズムが広まり、そのような状況で、民主主義は生き残ることはでき […]
2025年7月21日 / 最終更新日時 : 2025年8月5日 arasan 政治 「人新生の『資本論』」 斎藤幸平(集英社新書 2020) この本のタイトルにある「人新生」とは、新生代の中の最も新しい(現在を含む)地質学的な時代のことなのですが、未だ確定したものではないようです。が、人類が地球に大きな影響を与えるようになり、地層にも変化が見えるため、人新生を […]
2025年7月8日 / 最終更新日時 : 2025年8月5日 arasan 政治 「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」J.E.スティグリッツ(徳間書店 2002年) 今の世の中、経済格差が極端に大きくなり、グローバル資本主義経済がまともに機能しなくなっているように思えます。それでは、今後資本主義はどのようになればよいのでしょうか。様々な意見がありそうなのですが、整理するとすれば下のよ […]