2025年10月12日 / 最終更新日時 : 2025年10月15日 arasan 宗教 「縄文人の死生観」山田康弘(角川ソフィア文庫 2018) 著者は2008年に「生と死の考古学」を出しており、それを文庫化し再出版したのがこの本だということです。 文字記録のない縄文時代の死生観を一体どうやって推測するのか不思議なのですが、著者は、埋葬の方法、状況から、縄文時代の […]
2025年10月10日 / 最終更新日時 : 2025年10月11日 arasan 宗教 「反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体―」松本あんり(新潮選書 2015) 新潮社のサイトでは、この本について以下のように紹介されています。 アメリカでは、なぜ反インテリの風潮が強いのか。なぜキリスト教が異様に盛んなのか。なぜビジネスマンが自己啓発に熱心なのか。なぜ政治が極端な道徳主義に走るのか […]
2025年9月8日 / 最終更新日時 : 2025年9月8日 arasan 宗教 「イスラエル 人類史上最もやっかいな問題」ダニエル・ソカッチ(NHK出版 2023) 立場 イスラエルに関する問題は、著者が誰かにより、書かれる内容が大幅に変わると思われます。この本の著者は、アメリカのリベラルなユダヤ人コミュニティの出身なのだそうです。著者は、「読者が、本書の内容に賛同することはないかも […]
2025年7月28日 / 最終更新日時 : 2025年8月6日 arasan 宗教 「大乗仏教 仏陀の教えはどこへむかうのか」佐々木閑(NHK出版新書 2019) この本は、過去に読んだ仏教関係の解説書の中で最もインパクトを受けた本の一つです。この本のおかげで、私の仏教への理解は一段上がったような感じがしました。この本では、数ある大乗仏教の経典(お教)からいくつかを選び、その特徴、 […]
2025年6月1日 / 最終更新日時 : 2025年8月9日 arasan 宗教 「<狂い>と信仰 狂わなければ救われない」町田宗鳳(PHP新書 1999) 著者は臨済宗の僧侶で大学でも教えている方のようです。この本では、「悟る」とはどういうことか、どういう状況か、をいうことを書いています。実は、前に書いたブログ記事「私達凡人も悟ることはできるか」を書く際にこの本を参考にしよ […]
2025年5月27日 / 最終更新日時 : 2025年8月4日 arasan 宗教 私達凡人も悟ることはできるか 仏教の悟りというのはなかなか難しそうですが、ここでは、現在ある様々な瞑想法のどれかを利用し、日常生活をしながら、すこしでも悟りに近づくことはできないものか、ということを考えてみました。 悟りと言っても定義がよく分かりませ […]
2025年5月26日 / 最終更新日時 : 2025年5月26日 arasan 宗教 様々な瞑想法とそれらの特徴 自分の能力を高めたい、ストレスから開放されたい、不安に苛まされているのでなんとかしたい、など様々な理由で、瞑想を試みる人が多いようです。ここでは、様々な瞑想について、その特徴などを考えてみます。過去に私もいくつか試してい […]
2025年5月24日 / 最終更新日時 : 2025年5月27日 arasan 宗教 仏教の「悟り」とはどういうことか 悟り、というと、私達は仏教の悟りのことを思い浮かべます。しかし、悟りとはどういう状態をいうのでしょうか。悟りについて述べているのは禅僧、というイメージです。ところが、お坊さんによりいろいろな悟り体験があるようです。 悟っ […]