2025年9月20日 / 最終更新日時 : 2025年9月20日 arasan 地球科学 「みんなが知りたい化石の疑問50」北村 雄一(サイエンス・アイ新書 2011) この本の名称は「みんなが知りたい化石の疑問50 一部の化石からどうして全体がわかるの?映画のようにDNAから恐竜を再生できる?」のようです。サイエンス・アイ新書は、科学技術に興味のある高校生から社会人に向けた本だそうで、 […]
2025年9月19日 / 最終更新日時 : 2025年9月19日 arasan 生命 「新説 恐竜学」平山廉(カンゼン 2019) 恐竜に関する知識はどんどんと更新されているようです。この本には最新の恐竜学が示されているということです。 最初にこの本の目次を、紀伊國屋書店のサイトから引用して掲載します。 目次 【特別ページ】2018年6月に岩手県久慈 […]
2025年9月16日 / 最終更新日時 : 2025年9月20日 arasan 地球科学 「宇宙からいかにヒトは生まれたか―偶然と必然の138億年史―」 更科功著 (新潮選書 2016) タイトルからは、この本が生命の宇宙起源説を述べている本のように見えるかもしれませんが、この本は地球上の生命の歴史であり、宇宙が生まれ地球が誕生して生物が生まれ人類に至るまでの歴史を書いています。 本書の特徴は、「はじめに […]
2025年9月12日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 arasan 政治 「サピエンス全史」ユヴァル.N.ハラリ(河出文庫 2023) ジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」について感想を書きましたので、ハラリの「サピエンス全史」にも触れないのはなんだかなぁと思い、この記事を書きました。ただし、この2つの書籍の出版年代は20年程離れているます。ダイア […]
2025年9月10日 / 最終更新日時 : 2025年9月10日 arasan 政治 「銃・病原菌・鉄」ジャレド・ダイアモンド著(草思社 2000) こういう大きな学術書の感想を書くのはとてつもなく大変です。おまけにこの本は最初に読んでから随分と時間が経っていたため、記憶が薄くなっており再読の必要がありました。頑張って読み直してみたものの、かなりの部分は流し読みになっ […]
2025年8月26日 / 最終更新日時 : 2025年8月26日 arasan 生命 「遺伝子ー親密なる人類史 上、下」シッダールタ・ムカジー (早川書房 2021) 読んで良かった!これがこの本を読んだときの印象です。この本の記述の特徴的なことは、サイエンスである遺伝子の話題が、身内の遺伝病と絡めて話が進められていくことです。そのため、大変深刻な状況がからまり、サイエンスと病・ […]
2025年7月9日 / 最終更新日時 : 2025年8月30日 arasan 地球科学 「土と生命の46億年史」 藤井一至 (講談社 2024) 私たちの足元にある土がどのようにできたのか、土とはどのようなものなのか、がわかりやすく書かれています。そこら辺にたくさんある土なんてつまらない、という先入観をぶち壊される、非情に読みやすくて面白い本です。 「土」とは何か […]
2025年6月12日 / 最終更新日時 : 2025年7月28日 arasan 微生物 「微生物が地球をつくった」H.G.フォーコウスキー(青土社 2015) 著者のH.G.フォーコウスキーという人は海洋生物学者で、本書では、微生物が地球上の生物の進化や地球環境の成立に果たした役割を書いています。古細菌が嫌気性細菌(これが後にミトコンドリアとなる)を取り込み真核生物となり、その […]