Android クラウドサービスのデータをオフラインで使いたい FolderSync

クラウドサービスのデータをオフラインで使いたい

Androidでクラウドデータ(GoogleDrive)をオフラインで使うため、Autosync Google Driveを試してみたことを既に書きました。このアプリは、GoogleDriveのみに対応しており、又、同期させたいフォルダーが複数ある場合には有料になります(300円かそこらのことですので、どちらでもよいようなものですが、、、)。

今回は、複数のクラウドサービスを使いたかったので、Folersyncアプリを試してみました。

インストールと設定

先ず、FoldersyncをGooglePlayストアからダウンロードします。

設定画面の最初で、「アカウント」をタップします。右下の「+」アイコンをタップしてクラウドサービスを新規に登録するかあるいは登録済みのサービス選びます。

設定画面では、「名前」を適当に(後で他との区別が付けばそれでよい)入力します。そして「アカウント認証」を行います。

「同期フォルダー」の画面では、最初は「+」アイコンをタップし、同期フォルダを追加します。

「同期タイプ」には3種類ありますが、意味が分かりづらいので、説明を追加しておきます。

  • ローカルフォルダー:クラウド→端末に同期
  • リモートフォルダー:端末→クラウドに同期
  • 双方向同期:端末、クラウド間の両方向の同期

同期タイプの設定が済んだら、最初の画面に戻り「同期フォルダ」をタップします。右下の「+」アイコンをタップし、上で付けた「名前」を入力します。そこで、次の設定をします。

  • 「リモートフォルダ」にクラウドのフォルダを指定
  • 「ローカルフォルダ」に端末上のフォルダを指定

次は「スケジュール」の設定ですが、同期を手動で行うのであれば、設定不要です。

「同期オプション」で詳細設定を行います。デフォールトでもよいのですが、ミラー同期を行いたい場合は、「削除を同期」をONにします。

「接続」では、WiFiか3G/4G等の選択をします。普通はWiFiでしょう。その他、設定を終えたら「保存」します。

自動同期の場合は以上で設定終了ですが、手動同期をする場合は、「同期フォルダー」の画面で、同期が必要なフォルダーペアに対し「同期」をタップします。

同期中は「同期」の表示がでます。同期の状況を見たい場合は、「同期ステータス」の画面で確認することができます。

使い勝手

複数フォルダーを同期することができますので、自動同期に設定した場合はとても便利です。ただし、フォルダーペア毎に同期の設定を行う必要があります。

一方、手動同期を行う場合は、フォルダーペア毎に手動同期の指示をしなければなりませんので、場合によってはちょっと面倒です。

使い方次第、という感じです。

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