音遊び 指笛
ブログで音を出すシリーズを始めたのを機会に、指笛のことをインターネットで少し調べてみました。指笛の吹き方にはかなりのバリエーションがあるようです。
指笛の種類
指笛にどのような種類、吹き方があるのかを知りたければ、「指笛の会」が大変参考になります(現在、リンクが切れているようです)。そのページによると、指笛には
・二本指指笛
・一本指指笛
・指なし指笛
とあるようです。夫々に異なった吹き方があり、また、その他の鳴らし方もあります。今思い返すと、子供の頃に吹いたのは二本指と一本指でした。子供の頃は指笛を鳴らせましたが、その後ずっと忘れていました。今回ブログを書くに当たりその前に音を出そうとしましたが、最初当然にも全く鳴りませんでした。がっかりしましたが、気を取り直し、その後少し練習して、不安定ではありますが音は出るようになりました。
指笛の練習
さて、というわけで、次に指なし指笛に挑戦してみました。数日間すうすうはあはあの繰り返しで大変でしたが、何とか音が出るレベルに漕ぎ着けました。音は、口笛と似ています。が、音色は確かに違うようです。とはいえ、この音が出せるようになったら、口笛で高い音を出そうとした時にこの指笛と思しき音に変わってしまうようになりました。そのため、ひょっとして、これは口笛か、あるいはその倍音なのではなかろうか、と疑ってしまったほどです。そうは言っても、口笛ではとても出せない大音量が出ますので指笛でしょう。ところで、未だ、音程を殆ど変えられません。もっと練習練習。
二本指や一本指の指笛は指を口にくわえますのでちょっと抵抗がありますが、その点、指なし指笛は気安く吹けるのがよいところです。とはいっても、音が大きいので場所を選ぶ必要はあります。
指笛の効用
指笛が上達するとメロディを楽しむことができますが、そこまで至らなくても指笛は大変役に立つ道具のようです。つまり、指笛は非常に到達距離が長いので、災害などの時に助けを呼ぶのに使えるそうです。指なし指笛はもっと役に立ちます。手に怪我をしたとき、あるいは手がなにかに挟まるなどで動かせなくなっても助けを呼べる、という優れものです。
この記事は、2007年に書いた記事を編集し再掲したものです。