ギア内蔵の超小型モーターのモジュール化
キア内臓の超小型モーター
ちっちゃいものくらぶの超小型モータとギアを組み合わせたちびギアモーターをレゴに組み込めるようにしました。このモーターは、3V程度で数十mAしか流れないため、Arduino互換器では、モータードライバーがなくても駆動できるようです。以前にも、ちびギアモーターをレゴで使えるようにするためモジュール化する記事を書きましたが、今回は、もう少し小さくなるように、軸つなぎを半分に切って改良しましてみました。
下は、完成写真です。
使った部品は次の通りです。ちびギアモーター、M2のナイロン製ワッシャ、M2の4mmネジ、半分にして少し削った軸つなぎ、それに、レゴのプレートとブロック、ブロックを固定するネジ等です。主な部品を並べてみました。
左の2枚は底と蓋部分です。上の中央がモーターです。モーター固定のためプレートの一部のポチを削ったり、ネジで固定するため穴あけをしたりしています。モーターの回転軸については、ワッシャ2枚をネジでモーターに留めてあります。軸つなぎは、半分に切り、一端はワッシャが入るように少し内部を広げ、さらに、モーターのストッパーが引っかかるように少し削ります。
ちびギアモーターをネジでレゴブロックに固定します。少し遊びができる程度に一箇所で緩く締めました。以上を組み込むと下の写真のようになります。ケーブルは配線してあります。
上の写真に蓋をかぶせてネジで固定し、十字軸を差し込むと、最初の写真のようになります。
ちなみに、以前作ったモジュールは下です。前回は、軸つなぎをそのままの長さでモジュールの内部に入れ、十字軸を穴あきのブロックに差し込んで使うようにしてありましたが、今回は、軸つなぎを短くしてサイズを1列分だけ小さくできました。