Scratch3.0のゲームをmicro:bit(まいくろびっと)でコントロールしてみる

Scrach3.0には、micro:bit(マイクロビット)のボタンや、傾斜の情報、その他を読み取れるような機能があります。従って、通常はキーボードでコントロールするScratch3.0のシューティングゲームを、micro:bitで動かすことができます。

Scrachのシューティングゲーム

オンラインのScratch3.0で、作品集を探したところ、インベーダーゲームのようなシューティングゲームがありました。下の図の「防衛! シューティングゲーム! v1.3」というゲームです。作者は「9-9-9-9-9-9-9-9-9」さんです。

中身をみてみると、左右の矢印キーで機体を動かし、スペースキーで玉を撃ちます。

プログラムの修正

下の赤丸のところに、「スペースキーが押された」ならという条件があります。ここで玉を発射します。

micro:bitの拡張機能を追加してから、この部分を下のように、micro:bitのAボタンを押したときに玉を撃つように修正します。

下のプログラムは矢印キーで機体を動かしている部分です。

矢印キーを押す部分を、micro:bitの傾斜から判断するように変更しました。判定のしきい値は30にしてみました。

なお、このプログラムでは、性能の異なる機体が3種類用意されており、上は、緑色の機体の部分です。あと残る白い機体と黒い機体夫々について修正すれば完成します。修正箇所は計7箇所と、とても簡単でした。

ゲームしてみた

以上の修正で、maicro:bitでシューティングゲームができました。micro:bitはBluetoothを介していますので、下のように、ケースにセットし電池ホルダーを取り付けておくと扱いやすくなり、離れたところからコントロールすることが容易になります。

 

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