後期高齢者、気象予報士試験に挑む 4. 毎日の天気を調べる習慣
気象予報士受験の準備を始めてから5ヶ月程になります。前の記事「後期高齢者、気象予報士試験に挑む 1. とにかく始めてみる」に書きましたように、記憶力の低下、脳の柔軟性の衰え、に加えて、集中力、持続力の低下も相当なものですが、それにめげずになんとか受験準備を続けています。いろいろと調べてみると、テキストと過去問を解くだけではなくて、毎日、天気図を見る習慣をつけるのも大事、と書いてあるサイトもありますので、そのアドバイスに従ってみることにしました。
以下では、先ず試してみたこと、それから、その後少し変えた別の方法、について書きます。
Step 1. 毎日の天気図をもとに気のついたことを書いてみる
先ず、毎日天気図を見て、気のついたことを書き込むことにしました。その際、紙ではなく、ワンノートを使うことにしました。様々なマークなどは自由に手書きで入りますし、コピーした紙が増えることもありませんので、気楽に始められます。
先ず、気象庁の発表する速報天気図をワンノートにコピーし、気のついたことを書くようにしました。そして、衛星写真や高層天気図を参照して確認したり、新たに気のついたことを書くようにしました。
なお、pdfファイルをワンノートに添付する方法がわからなかったので、気象庁のサイトからではなく、jpegファイルになっている日本気象の専門天気図を使いました。
この方法で半月あまり試してみたのですが、毎日の記述にあまり代わり映えがせず、進歩が実感できなくて、飽きてきました。それで少しやり方を変えました。
Step 2. 気象庁の発表する短期予報解説資料を利用する
気象庁のサイトには、短期予報解説資料という毎日発表される資料が掲載されています。「実況上の着目点」や「主要じょう乱の予想根拠と解説上の留意点」などという項目があり、注目すべき点が書かれています。これらの現象を確認するための資料を探し、その資料にマークを付ける、という作業をしてみることにしました。その資料には、表題に「短期予報解説資料 *年*月*日03時40分発表 気象庁」とあります。これは、前日の夜9時(21時)の状況をベースとし、そこを開始点としたその後の天気の動きを解説したもののようです。図の中で、○は低気圧、□は高気圧、中の数字は予報の起点からの経過時間だそうです。
この方法にして半月あまり続けてみましたが、どこに注目すべきか、どの天気図を見るべきか等、いろいろなことが、少しずつ分かってきました。しばらく続けて見るつもりです。
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