ギアモータをレゴに組み込む(2)
ギア内臓のモーターをレゴに組み込めるようにしてみました。今までもレゴに組み込む細工を記事にしてありますが、今回は、もう少しシンプルな方法を考えました。
下の写真のように、パネル1✕2✕2にネジ用の穴を開けてモーターの両面に取り付けています。3mmの木ネジを使いモーターに固定しています。2枚のパネルのポチの位置をレゴの標準の位置に合わせるため、パネルの内側を少し削る必要がありますが、それでも比較的簡単な工作で作れます。
なお、軸にレゴの十字軸をつないでレゴに組み込む場合に位置のズレが問題になりますので、パネルは少し遊びができるようにしたほうが良さそうです。
レゴの基本ブロックに差し込むこともできますし、レゴテクニックシリーズのブロックを差し込むとテクニックシリーズにつなぐのも楽にできるようになります。
なお、別記事に書いたように、このモーターに直接車輪を固定する場合、パネルが邪魔になるかもしれません。そのときは、パネルの片側を外すこともできます。その場合、位置調整のためパネルを削るといった細工は不要になり、ネジの取り付け位置のみを正確にするだけで大丈夫になります。また、ポチの数が減ってしまいますが、それでも、パネルの上下の両方のポチが固定できるように使うと安定すると思います。