「ハイデガー入門 哲学入門シリーズ20」うしP (Kindle版 2025)
この本は、ハイデガーの「存在と時間」を中心に、ハイデガーの哲学を平易に説明しています。私は「存在と時間」の原書を読んだこともありませんし、その趣旨を理解している、とはとても言えないレベルなのですが、ごく初歩的な部分についていえば、この本はよくまとまっており、分かりやすい記述のように思えます。ハイデガー入門としては良い本だと思います。
ところで、この本の書誌情報には、著者は「うしP」、文章は「ChatGPT」、画像は「DALL-E」とあり、生成AIが使われたことを示しています。どうやら、表紙はDALL-E(画像を作る生成AI)で作らえた絵であり、文章はChatGPT(文章を作る生成AI)を利用して作成したもののようです。文章の作成はどのようにやったのだろう、という興味がわきますが、想像するに、先ず、「ハイデガー入門」を書くとしたらどのような章立てがよいかをChatGPTに尋ねて章立てを作り、次に、各章毎にChatGPTに求めた説明文を作ってもらい、プロンプトを色々変更しながら文章をブラッシュアップしていった、ということでしょうか。
この本の目次は次のようになっています。
現存在
世界内存在
気遣い
被投性
存在忘却
死への存在
頽落
存在と時間
道具的存在
存在者と存在
開示性
