micro:bitでラジコン(無線で文字列と数値のセットを送信)

micor:bitを2台用いると、無線機能を利用して、一つをラジコンのコントローラとし、もう一つを車に乗せて制御することができます。

以前、ラジコンとして働かせるためのmicro:bitとモータドライバと電池を一体化したモジュールを作りました。また、レゴのバギーにモータを組み込んでみたものがありますので、これらを使い、ラジコンにしてみました。下の写真です。

リモコンは、micro:bitを使いました。リモコン用のプログラムは下のようにしました。MakeCodeエディタを使っています。このプログラムでは、micro:bitを前後左右に傾けることによりコントロールするようにしました。

micro:bitの傾きにより、「name」で「左右」又は「前後」の制御信号を送信します。「name」が左右の時、「value」の1、0、-1で左、中央、右を表しています。「name」が前後の時、「value」の1、0、-1で、前進、停止、後退を表しています。速度はコントロールしていません。

無線グループとは、送受するmicro:bitの組です。数値でセットできますので、ここでは、「10」にしてあります。

加速度とは、運動による加速度と重力加速度の合わさったもので、物理的な加速度です。ゆっくり動かした場合、ほぼmicro:bitの傾きになります。前後は「y」、左右は「x」になっています。

車載側のプログラムは下のとおりです。

無線で「name」と「value」のセットを受信します。nameが「前後」の場合、1,0,ー1のそれぞれは前進、停止、後退の関数を呼びます。nameが「左右」の場合、前輪を左折、直進、右折にする関数を呼びます。

 

 

 

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