Winows10のScratch1.4と「なのぼ~ど」をBluetoothでつなぐ

ちっちゃいものクラブの「Bluetooth serial module for NanoBoardAG」を使ってなのぼ~どをBluetooth接続し、Windows10のScratch1.4から動かしてみました。

私の使ったなのぼ~どは、Nanoboard AG v1.2ですが現在はv1.4になっているようです。また、Blootoothモジュールも古いモデルで、2018年現在は、新たなモデルが販売されているようです。なお、私のPCの場合、ドライバーの問題があり、USB接続は未だできていません。

Windows10では、以下の手順で接続することができました。

・Scratch1.4のインストール: その手順については、「なのぼ~どNanoboardAG」の記事を参考にしてください。私のなのぼ~どはAG v1.2ですが(最新はAG v1.4)、記事に載っている最新のScratchファイルでも問題ないようです。

・Bluetoothシリアルモジュールを載せたなのぼ~どの電源の投入: USBを外した状態では、「0V」端子(端から3番目)がグランドで、「5V」端子(一番端)に電源を供給します。電圧は3V(ちょっと低すぎ?)でも4.5Vでも動作します。電圧を加えると、なのぼ~どのBluetoothモジュールのLEDは点滅状態になります。

・Bluetoothのペアリング: スタートボタン→設定→デバイス→Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する→Bluetooth 、という手順でデバイスを追加します。PINを尋ねられたら「1234」を入力すれば、ペアリングが行われます。

・COM番号(後で必要になる)の確認: スタートボタン→Windowsシステムツール→コンソールパネル→ハードウェアとサウンド→デバイスとプリンター→HC-07(私の場合はHC-06)を右クリック→プロパティ でCOMポート番号を知ることができます。

・この状態で、なのぼ~どのBluetoothモジュールのLEDは点滅状態が続いています。一旦ペアリングできると、次回からは、なのぼ~どの電源ONで、この状態になります。

・Scratchの起動: Scratchを起動すると、先ず、imageファイル選択の画面が現れます。用途に応じたファイル、例えば2つのモータを制御できるNanoBoardAGWithMotors.imageを選びます。

・Scratchとなのぼ~どの接続: Scratchの画面で、調べる→スライダーセンサーの価を右クリック→ScratchBoard監視板をクリックすると、ステージに監視板が表示されます。監視板の最上部の「切」を右クリックし、シリアルかUSBのポートを選択をクリック→COM番号を選ぶ。少し待つと、なのぼ~どのセンサー類の価が表示され、同時に、なのぼ~どのBluetoothモジュール上の点滅していたLEDが点灯に変わります。

・なのぼ~どの電源についての注意: なのぼ~どの電源は、Scratchを閉じてから切ってください。なのぼ~どの電源を先に切ると、Scratchの動きが止まります。その場合は、窓の右上の✕で強制終了してください。なお、立ち上げの際は、なのぼ~どの電源ONとScratchの起動の何れを先に行っても問題ないようです。

コメントを残す