Windows10の上書きインストールをしてみました
数日前、私のPC(Windows10)で、タスクバーが動作しなくなったのを始まりとして、その後、シャットダウンや再起動も不安定になり、まともにPCを使うことができなったため、上書きインストールを試みました。最大の心配事は、再起動が不安定になった状態でインストール処理がきちんと進むのだろうかという不安でした。結果的には、このような状態でも上書きインストールができましたので、報告の意味があるかと思い、このブログを書いています。
上書きインストールの実際の手順は、フログ「Windows 10が不調!速攻でUSBメモリーから再インストールする全手順」に詳細に書かれていますのでそちらを参照して下さい。
手順の要点だけ書いておきますと、インストールのためのツールMediaCreationToolx64(64ビットPCの場合)をダウンロードし、それをUSBメモリーに書き込んでインストールメディアを作り、それを使いインストールします。インストールメディアを作らずに直接インストールすることもできるようですが、上に書いたような不安があったため、今回はインストールメディアを作りました。 なお、この上書きインストールは、Fall Creators Updateへのアップデートのようです。
さて、インストール前のPCの状況ですが、最初に書きましたように、先ず気がついたのはタスクバーの不調でした。具体的には、タスクバーの時刻の表示が狂っていることに気がついたことから始まります(その症状が出る前にどんな操作をしていたのかは思い出せません)。そこで、PCを再起動しようと思ったのですが、スタートボタンをクリックしても反応しません。そこで、Window+xでメニューを開き、再起動やシャットダウンを行いました。しかし、何れにしても終了処理が終わらない状態が続きましたので、電源ボタンの長押しで強制的に電源offにしなければなりませんでした。又、タスクマネージャを立ち上げることもできなくなっていました(ctrl+alt+deleteでも、Window+xでもタスクマネージャの起動ができなかった)。
このような状況だったため、Windows10を入れ直すしかないようでしたので、先ずは上書きインストールをしてみて、駄目だったらクリーンインストールをしようと決心し、上書きインストールをはじめたものです。その結果、最初に心配した再起動でも問題が起きず、無事に上書きインストールを終了しました。どうやら、インストールの初期の段階でOSが入れ替わるようです。
ということで、Windows10上書きインストールの顛末は以上のとおりです。