2025年10月20日 / 最終更新日時 : 2025年10月20日 arasan 地球科学 「みんなが知りたい化石の疑問50」北村 雄一(サイエンス・アイ新書 2011) この本の名称は「みんなが知りたい化石の疑問50 一部の化石からどうして全体がわかるの?映画のようにDNAから恐竜を再生できる?」のようです。サイエンス・アイ新書は、科学技術に興味のある高校生から社会人に向けた本だそうで、 […]
2025年10月18日 / 最終更新日時 : 2025年10月18日 arasan 未分類 「トンデモ本の世界」と学会・編(洋泉社 1995) 「トンデモ本」とは何か この本は、かなり前の1995年の出版です。タイトルにある「トンデモ本」とは何かというと「著者が意図したものとは異なる視点から読んで楽しめるもの」だとのことで、要は、常識的に読もうとすると笑ってしま […]
2025年10月15日 / 最終更新日時 : 2025年10月15日 arasan 宇宙 「やっぱり宇宙はすごい」佐々木亮(SB新書 2025) 著者は、独立行政法人理化学研究所やアメリカ航空宇宙局(NASA)の研究員として恒星フレア(太陽フレア)の研究に携わり、大学講師を務めながらPodcast「佐々木亮の宇宙ばなし」を毎日配信しているのだそうです。 とてもわか […]
2025年10月12日 / 最終更新日時 : 2025年10月15日 arasan 宗教 「縄文人の死生観」山田康弘(角川ソフィア文庫 2018) 著者は2008年に「生と死の考古学」を出しており、それを文庫化し再出版したのがこの本だということです。 文字記録のない縄文時代の死生観を一体どうやって推測するのか不思議なのですが、著者は、埋葬の方法、状況から、縄文時代の […]
2025年10月10日 / 最終更新日時 : 2025年10月11日 arasan 宗教 「反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体―」松本あんり(新潮選書 2015) 新潮社のサイトでは、この本について以下のように紹介されています。 アメリカでは、なぜ反インテリの風潮が強いのか。なぜキリスト教が異様に盛んなのか。なぜビジネスマンが自己啓発に熱心なのか。なぜ政治が極端な道徳主義に走るのか […]
2025年10月8日 / 最終更新日時 : 2025年10月8日 arasan 気象・気候 「山岳大全シリーズ2 山岳気象大全」猪熊隆之(山と渓谷社 2011) 著者は「山岳気象予報士」と呼ばれる、山岳の気象に関して評価の高い人のようです。タイトルにあるように、この本は、登山において命に関わる非常に重要な気象について登山家たちに伝える本です。 登山する人が山の気象を理解できるよう […]
2025年10月6日 / 最終更新日時 : 2025年10月6日 arasan 政治 「経済成長主義への訣別」佐伯啓思(新潮選書 2017) この本のタイトルにあるように、著者は、経済成長主義に訣別すべきこと、つまり「脱・成長主義」を主張しています。人々は資本主義により経済は成長し続け生活は豊かになると信じているが、このような経済至上主義を続けると、人々の今の […]
2025年10月4日 / 最終更新日時 : 2025年10月5日 arasan 宇宙 「多元宇宙論(マルチバース)集中講義」野村泰紀(扶桑社新書 2024) この本は、最新のマルチバース宇宙論が分かる本、という触れ込みです。確かに分かりやすい説明になっています。 マルチバースとは この宇宙は、とても大きくてそれが宇宙に広がっている、と意味のないことを言い出したくなるくらい、私 […]
2025年10月1日 / 最終更新日時 : 2025年10月1日 arasan 歴史 「空白の日本史」本郷和人(扶桑社文庫 2024) この本は、2020年刊の扶桑社新書に加筆し文庫化したものとのことです。日本史におけるいろいろな「空白」つまり「穴」に焦点をあてているそうです。 読んでいくと、ところどころ首をかしげたくなるところもありますが、私の理解が間 […]